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土の気持ち

今日お客様で、趣味で陶芸をされている方がみえました。

その方は、どうしても綺麗に仕上げようとしてしまうという壁に当たっているとの事でした。自然に傾いてくる粘土を直してきちんとしてしまうそうです。

「粘土が、傾きたいようならその様にさせてあげなさい。」と、よくアドバイスをうけるそうです。

また、ねらってわざと、傾けたり曲げたりすると、すごく無理のあるやらしい感じになる。粘土の気持ちになって素直に創る事が、自分の課題だとおっしゃられてました。

何にでもあてはまる事だなとそれを聞いていて、感じました。

料理でも素材の気持ちになれれば、もっともっと良いものが出来るだろうなぁ~、自分の出来る範囲で素直に造っていこう、と想いました。

最後に、その方はなぜ陶芸をやっているのかをお話しして下さいました。

お孫さんがあと何年かして壁にぶち当たったときに、おばあちゃんとして何をしてあげられるだろうかと考え、毎年ひとつ苦しんで作った作品を残し、生き様をみてもらい、何かを感じてもらえたら嬉しいな。と、お話されていました。

・・・。 趣味の域を超えてますね。

宿の中

今日は館内の案内。

ここで炭火を見ながら、大切な人といい時間を過ごしてもらいたい想いで造った、囲炉裏のある部屋。

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じっくり、朝まで語ってください。

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足を落とせる掘りごたつ式。

長い時間座っていても大丈夫。

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ここで一杯やってください。

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赤い佛師ヶ野橋も絵になります。

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やどのまわりにボコボコなってます。

とにかく静かで時間の流れがゆっくりです。

今日はこのへんで。お昼の仕込みに入ります。

ありがとうございます!!

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こんなにたくさんのお祝いを頂きました。

どうもありがとうございました。

工事が ぎりぎりまでかかたので、完成の写真を載せることができませんでした。

やっとお披露目できます。

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ここを歩いてもらい館内へ入ってもらいたい、軒下。

Img_1285 玄関の扉は昔の蔵戸。

なかなか想いと同じものが無く、金沢からお隣富山県高岡市まで行き、見つけました。

後で知ったのですが、たまたまうちのと同じ、たちばなの家紋でした。運命かもしれません。

館内のご案内は、この次にします。